早いもので・・・
引っ越し業者がお休みに入る直前の年の瀬
慌ただしく移動をしてから
まもなく2年が経つ
標高約1000メートルの生活にも
心身共に だいぶ馴染んできた
アポなしの訪問にも
すっかり慣れてきた
仕事の手を止めて
突然の訪問客と過ごすことが
楽しくなってきた自分がいる
夏から参加した
“土中環境“の勉強会で知り合った方が
実は徒歩5分の所に住む
ご近所さんだと分かり
犬と散歩の際に
おすそ分けに寄ってくださる
先日は 犬だけでなく
滞在中の娘さんと
かわいいお孫さん二人を連れて
突然遊びにきてくれた
今日も 突如 長老が軽トラで登場
忘れた頃に
お願いしていた稲藁を持ってきてくれた
進行中の牛舎のリノベの話で
盛り上がったと思えば
ハーブや木々の剪定の話から
保存食の話・・・・・
“コーヒー飲みたいな〜“と
長老が突然言い出しても
ちゃんとそんな時のために
お菓子も常備
縁側で空を見ながら
ゆっくりコーヒーを飲み
今度は木材の話
東京でくらしていた時には想像できなかった
豊かな濃い時間が流れる
お山くらしでは 予定は天気でも大きく変わる
そんなことにもすっかり慣れて
楽しんでいる自分がいる
そんなこんなで
あまり先の予定を決めない生活
決めても “とりあえず“ が暗黙の了解
予定があるようでないような
目の前に起きたことに寄り添って
その時を存分に味わう
ここでのそんなくらしに感謝して
たくさんのありがとう