お山くらし日記

八ヶ岳南麓のくらし

カナカナ かな?

キセキレイの チチチ という鳴き声が

頻繁に聴こえるようになったので

もしや と納屋を覗きに行くと......

やはり卵が孵っていた

 

例の如く まっくろくろすけたちが

オレンジ色のくちばしをパクパク

 

親鳥たちは 餌を取りに大忙しの日々が始まっていた

 

最近は 鳥のさえずりに加えて

蝉の合唱も加わり さらに賑やかになってきた

 

東京では 夏の始まりといえば

ミンミンゼミやアブラゼミ

賑やかに鳴いていたが

 

こちらではヒグラシが 一番乗り

なんだかもう夏の終わりのような雰囲気

 

ヒグラシは  ”カナカナカナ〜”

ツクツクボウシは  ”ツクツクボーシ”

 

自然にオノマトペ(擬音語)で鳥や虫の鳴き声を翻訳してしまう脳

でもこれはある種のすり込み

 

以前 5歳の姪にカッコウの鳴き声を聴かせた時

”カッコー  カッコー”って鳴いてるでしょ? というと

 

”カッコー” じゃなくて ”ハッホー”だよ

とキッパリ

 

私の耳には ”カッコー” にしか聴こえなくなっている

 

小さな衝撃

 

”カナカナ” は

姪にはどのような音に聴こえるのかしら

 

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